メールクライアントの文化の差（２）

メールクライアントの文化の差！ でお話ししましたが、私の会社のメールソフトが統一されます。

■慣れないメールソフトに慣れるには？？
私の会社では、後一か月程度でＰＯＰ３、ＳＭＴＰのサービスは無くなってしまいます。
つまり完全に業務上ではノーツメールからお別れとなります。デスクトップＰＣは既にメールソフトを社内標準に変更しましたが、デモ用ＰＣでモバイルアクセスする時はノーツメールでメールを引き取っています。朝、何故かメールが起動してくるまでに、すごく時間がかかるんですよ。ＮＤ８のスタンダードよりも遅く感じます。（ＮＤ８．０２は速そうですけど）ついついイライラして無駄にクリックしてしまい、その結果ＰＣをハングさせ、余計に無駄な時間がかかります。起動時間やちょっとした操作感の差が、違和感を感じるさせるものだなあっと思いました。そこでちょっと思った事があります。

■新しいモノと出会って、幸せだったかが肝心！
去年私はＭＡＣと出会いました。そこで、キーノートと言うプレゼテンションソフトを知り、スグにファンになり、今ではセミナもキーノートでプレゼンする事が多くなってます。ずーっとパワーポイントだったのに、違和感がありませんでした。何で自然にキーノートに変われたか？それは簡単です。そのソフトが便利と感じたり、すごいと感じたりしたからなんです。便利の一番は作成する効率が非常に向上した事、スゲーっと思ったのはプレゼン時にお客様の反応が違った事ですね。

■メール等を他製品に切り替える事や新しいバージョンに移行する事。
何を素人みたいな事言ってるんだと、お叱りを受けるかもしれません。メール等のコミュニケーションツールを他製品に変えたり、新しいバージョンに移行する事で最も大事なことは、導入する企業に皆さんに便利になった、これはすごいと感じなければ意味がありません。そんなの当然だと言われるかもしれませんが、中々多くのお客様の”便利””すごい”を把握して、提案する事は難しい事です。何故なら、メーカーの新しい機能がお客様の”便利”や”すごい”にヒットするとは限らないからです。しかも一人一人の”便利””すごい”は違うからです。それを見出し、提案するのが我々の仕事なんです。

■正直今の所は、幸せか疑問
話を私の会社に戻します。モバイル環境からのアクセスはブラウザからのアクセスとなります。当然、ＷＥＢアプリなので機能面でも我慢しなければならない事が多くなります。
その一番はオフラインで出来ないこと。つまり通信ができる環境でないと、メールが見れない事になります。などと色々話しましたが、結局、新しいメールソフトを素直な気持ちで受け入れる事なのでしょうね。今までずーーっとノーツメールだった私に取って、異国の地に来てしまったような、文化の差を感じます。（終わり）