増え続ける情報の捨てる勇気を取り戻せ!
私はグループウェアの販促ですが、所属はハープロモーショングループに席を置いています。ストレージ・サーバ・シンクライアント・今だとWindowsMobile6.0なんかも手がけているチームにいます。この頃,お客様はサーバの”集約”とか”統合”とかに投資が始まったように感じますね。ブレードサーバにしてSANなどを組み込む所から皆さん始めます。もちろんクライアントPCのディスクなどのバックアップも苦労しながら、吸い上げていますね。そしてちょっと試しにVMWareなどで仮想的にサーバを構築する事なんかもチャレンジされるようになりました。Vモーションって結構よく出来ていて、仮想の空間でサーバがすぐに切り替えることが可能なので運用管理者にとっては結構便利なんですよ。GuestOSなどでサーバを稼動させる事もかなり運用レベルまで来ているんだなあって感じます。で・・・本題なんですが、サーバは集約されて行くにつれ、反比例してデータはどんどん増加して行きます。しかも、意外と乱暴なのは大きなストレージに何でもガサットしまってしまう事なんですよね。背景には当然、ハードの金額がテラバイトクラスでも安いですからね。気軽にディスクを増設して”まあ、取りあえず、貯めておこう”って感じなんです。でもバックアップなどはいくら高速のテープデバイスでも結果なかなか取れなくなり、頭を悩ませている人も少なくないんです。それならI社さんはTSMで差分バックアップなどを提案されそうですけど、これもシステム領域が壊れるとリストアが気が遠くなるのでやはり粛々とフルバックアップですかね。(オフラインですよ、お勧めは。)オンラインなんかで取ろうもんなら、ノーツ環境で実験した時に10倍程度時間がかかり、くらくらしちゃいました。まあ、LTOも3から4へ早くなるのも時間の問題ですけどね。そこでやはり捨てる勇気が、欲しいんですよね。当然捨てるなりのルールも明確にしなければなりませんし、その前に何が必要なのかの整理整頓が重要です。個人配布PC等やファイルサーバ等は、私見ですが1年前もあれば十分だと思います。メールはですね3ヶ月でよいと思います。(この頃私は勇気を出して1ヶ月にしています。・・・何が勇気かもだんだん解らなくなりましたが)企業にとって重要なデータは一体何処にあるのかを把握すべきでしょうね。以外と個人のダウンロードしたメールの添付なんか張り付いていませんか?RDBMSに貯めている人は相当少ないと思いますよ。そうそう アクセス管理やログ収集なども必要ですよね、そしてそのログなどを保管するディスクも必要となりますね。何かいくらディスクがあっても足りなくなるのでしょうか?何か良いアドバイス皆さんありますか?って こんな話題はKMなどに発展するのでしょうか?ちょっと期待・・・・