「PDCA」を考え直す
「PDCA」というと仕事をするうえでの心構えの基本中の基本のようなもので、新入社員研修でも定番のテーマです。(そのときだけというケースもあるようですが・・・)
このPDCAですが、一般には
PDCAとは、
- Plan = 計画を立てる
- Do = 実行する
- Check = 実行したことを振り返る
- Action = 改善する
の略で、これをサイクルとして回していくことが改善活動の基本です。
となっていますよね。
これはこれで間違いではないものの、昨日ふと、
Action と Plan って何が違うんだ?
と今さらながら疑問に思ってしまいました。
そもそも Plan 自体が何らかの改善を目的としてPlanを立てる場合が多いのに、それとは別に Action を改善と呼ぶのは変だな・・・・ということです。
で、考えていくうちに、ああ、こういうことかと理解できた気がするのでまとめました。
(全文はSlideshareに掲載)
https://www.slideshare.net/kaimaimizuhiro/3-pdca
要するに、PDCAは単純なサイクルではなく、Plan と Procedure を分けて P-PDCA と考えたほうがよい、ということです。
会社によっては RG-PDCA という形で考えているところもあるようです。
このケースが1つの例ですが、一般によく広まっている解釈・考え方でも、それが現実世界をうまく説明し切れていない場合は実は非常に多いので、原文を離れて現実のほうをベースに考えることもためらわないでください。
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