事件の影響

SMAPの草彅さんの事件、政界にも波紋を及ぼしています。草彅さんが地上デジタル放送普及のためのメーンキャラクターであることもあり、大事なこの事業（ただでさえ批判が多いデジタル化）に余計なマイナスイメージをつけやがって、、、みたいな思いがあるのでしょう。鳩山総務相は、相当怒っていましたね。それに対して、兄貴の民主党・鳩山幹事長はこのようなコメントを出したようです。

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「逮捕され、すぐ自宅が捜索される。そこまでやる話なのか。若干の違和感を禁じ得ない」

民主党の鳩山幹事長は24日の記者会見で、アイドルグループ「SMAP」の草彅剛容疑者の公然わいせつ容疑事件に関する捜査手法にかみついた。民主党の小沢代表の公設秘書が西松建設の違法献金事件を巡って逮捕されて以来、検察批判を繰り返す鳩山氏の対応には、党内外から疑問が出ている。

だが、この日も、「どんな基準で立件する、しないかを国民、少なくとも政治家に提示する義務がある」と、西松建設事件絡みで注文した後、「付け加えるなら……」と、草なぎ容疑者の逮捕に自ら言及。これには、「さすがに我田引水が過ぎる」と、危ぶむ声が漏れていた。

（2009年4月24日20時09分  読売新聞）

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記事には、このコメントを発した背景が出ていますが、小沢代表に対する検察への動きとからめて、「ちょっとこれはひどいんじゃないの」とこの事件に言及したようですね。

改めて思ったのは、やはりそれぞれの立場が、考えや意見を形成するのだなあ、ということです。では私はどう思うのか、というと、SMAPという存在には少なからず興味を持っていますので（笑）、彼には反省すべきはさっさと反省して、復活をしてもらいたいと思っています。