笑う門には福来る-人の顔を見ることで心の現象を見取る観相学から
- 笑う門には福来る(わらうかどにはふくきたる)
「門」とは「一族」や「一家」すまわち家族を指す様子ですね。
春頃の話になりますが、「昔の人はよく言ったものだな...」 と
感心することがあり、いつも忘れないでいたく、メモを見ながら思い出して書いています。
新宿御苑付近ではよく知られているフリーペーパー「JG」共催イベントで、人の顔を見ることで心の現象を見取る観相学「藤木相元」さん(新宿区在住)を囲んだ食事会に参加してきたことがあります。最初で最後かも知れないと思っていますが、水炊き「玄海」という新宿界隈では知られた老舗料亭で開催されて良い記念にもなりました。
藤木相元さんは、第2次世界大戦で特別攻撃隊(特攻隊)として参加、生き残ったのは1人だった様子。占領されそうで自害しようとする住民を説得する話、撤退命令を拒否して戦死した少年兵の話など、今聞くと驚くような話を淡々と続けていました。当時は20歳まで生きられないと思っていたそうですが、自分が生き残った理由に、生き残る誓いを太陽にたてたから弾が当たらなかったとのこと。
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「藤木相元」ウェブサイトが立ち上がります
途中から、人の顔を見ることで心の現象を見取る観相学の話。次のような流れだったと記憶しています。食事のときに聞いたところ、生まれつきの顔のままというのではなく、良い部分は残して、悪い部分を良くしていこうという考え方とのこと。
「人生は運に支配されている」
「その運は顔にある」
「脳がそれを支配している」
「良い顔、すなわち明るい顔、笑いが大切」
「明るい顔に幸運も金も寄ってくる」
運とは頭にあり、心の手で引っ張り出すのが大切とも言っていました。
残念ながら私はジャンケンで負けてしまい、詳しくは見てもらえなかったのですが...。
つまりは...「いい顔とは笑う顔、笑顔に福はとどまる」
ただ私はどちらかと言えば学生時代から目つきが悪いとか言われ続けた方でして
少しづつでも笑う頻度や時間を増やす努力をしていこうと思っています。
ハッ!ハッ!ハッ!
2012/07/04 01:06 タイトルを修正しました。