新宿で外国人ばかりが働く料理屋にて
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東京新宿で働くようになって数年以上が経ちますが、コンビニエンスストアや居酒屋で働く外国人の多さに、はじめは違和感があったのを覚えています。付近に日本語学校が多いこともあり、近隣諸国からの韓国人や中国人をはじめ、南米人やアフリカ人などなど。差別とは考えないで欲しいのですが、日本語が上手く伝わらないことや、自国語で雑談している店員達を目にしたり、良い印象をもてないこともあったと思います。
新宿三丁目の中華料理屋の風景
ただ同じ店に立ち寄る機会が増えてくると、たとえ日本語が下手だったとしても、一生懸命な姿勢とか、ホスピタリティの有る無しって不思議と伝わって来てしまうものですよね。逆に会話に問題のない日本人の方が、事務的だったり、怠け者に感じるケースがあったりして。
自国を離れて働く外国人は、頼れるものが少ない中、夢や野心を持ってやって来ているように感じます。もちろん良い人だけでないと思いますが、真面目に勉強や仕事に打ち込む人達には優しく接する国であって欲しいですね。
日本で後味の良い出会いや思い出があったならば、仮に自国に帰ったとしても、将来何か良い方向に変わっていくのではなでしょうか。
今日は中華料理屋でランチを食べながら、そんなことを考えていました。
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