iPhoneで操縦する超高性能ARヘリ「Parrot AR.Drone」、そのスペックをまとめた
ディストピアSFには必須な、空中を飛行する監視ドローン。それを2010年にもたらしたParrot AR.Drone。その気になるスペックを公式サイトから拾ってみました。
・iPhoneから使えるカメラ付き4ローターARヘリコプター「Parrot AR.Drone」が猛烈にほしいんですけど
・バッテリー:1000mAh、11.1Vのリチウムイオン・ポリマーバッテリー。コックピットの内側に収納します。フルチャージには90分かかる
・飛行時間:現在のところ、自動飛行モードで15分間
・重量:外殻構造体(ハル)装着時に400グラム、なしで360グラム
・大きさ:ハル装着時で52.5×51.5cm、なしで45×29cm
・素材:カーボンファイバーとPA66プラスチック
・モーター:3500rpm、15W、4ブラシまたはブラシレスモーター(バージョンにより異なる)
・OS:Linux
・CPU:ARM9 468MHz
・メモリ:DDR 128Mバイト/200MHz
・WiFi:802.11b/g
・水平カメラ:本体前方に設置される。CMOSセンサー、画角93度、640×480/15FPS、5メートル以内のタグ認識、iPhone画面にビデオフィードバック、画像をiPhoneにエンコード&ストリーミング転送
・垂直カメラ:本体下部に設置され、慣性計測ユニットと連結。CMOSセンサー、画角64度、176×144/60FPS、弱い風による横揺れは補正
・MEMS(マイクロマシン技術)による慣性誘導:3軸加速度センサー、2軸ジャイロスコープ、1軸偏揺れ精密ジャイロスコープ
・超音波高度計:高度安定飛行、発信周波数40kHz、到達距離6メートル
・安全性:接触時にはプロペラを自動ロック
・飛行速度:秒速5メートル、時速18キロ
モーターによって複数バージョンがありそうなところが気になります。あと、カメラが2つ、802.11b/g、多数のセンサーを搭載していることを考えると、そう安くはないだろうなあ、ということが想像できます。3月発売説がありますが、どうでしょうか? 日本ではどこが販売するんでしょうか?