少女→男声→ミク
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先日、男声VOCALOIDと、「Project if...」についての取材をさせてもらったクリプトン・フューチャー・メディアの佐々木渉さんによる「余談」が同社のブログに掲載されていました。
・[VOCALOID2情報] 「Project if...」についての余談
取材のときもかなり慎重に言葉を選んで話してくれていたのですが、歌声を収録した女の子を正式に採用することについては相当の決断が必要だったようです。
結局、私は世に出すための決断をしました。今回の決断は自分の人生の「if...」となるかも知れません
1つ前のブログで佐々木さんが書いていたように、彼女が年を経ていく声をその都度VOCALOID化していくことができたら、CEATECのヤマハブースのPiano LifeLogでやったように、VOCALOGとして、固定化した記憶だけではなく、そこから新しいものを生み出せる何かが生まれるのかもしれません。
あと、優先順位としてはまず「Project if...」、次に男声VOCALOID、そして「初音ミクAppend」となることが明らかにされました。男声VOCALOIDのデモソングが年末年始頃に出るまでは、ぼくが唯一聴いたことになるのかな、とちょっとだけ自慢しておきます(笑)
ところでまだCVになった場合の名前は決まってませんよね。気の早い人は想像を巡らし始めるのかしらね。
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