求む、シタール
iTunes Storeで販売されている初音ミクアルバムが合計7枚(フィジカルでないものを枚っていっていいのか?)になりました。クリプトン・フューチャー・メディアのレーベルが6枚と、インディペンデントが1枚。まとめたものがないので、iMixをアップデートしておきました。ぜひご利用下さい(iTunes Storeへのリンク)。
現在、アルバムトップ100中で4枚がランクインしていますね。10日午前11時時点では、3位にReSound、鮭Tunesが17位、Voice Electroniqeが33位、NEXTが55位。12月18日の21、26、67——iTunes Storeの初音ミク3アルバムがトップ100入りを上回る快挙です。トラボティック・チューンは9日の時点では96位だったんですがいまはランク圏外。たぶん、10日0時頃には5枚入っていたと思います。
いずれもすばらしい出来栄えなんですが、わたしのツボに入ったのが、ChiquewaのVoice Electoriq。なにがいいって、80年代のR&Bの良質なところをサクっと拾っているところなんですよね。ローズ、丸っこいアナログシンセ、そして……。
エレクトリックシタール!
有名どころでは、ポール・ヤングがやった、ホール&オーツのカバー曲、“Everytime You Go Away”ででてきたピロリロリロリンのアレです。
これが何度か出てくる。これがいいんですよね。メロディーラインもアレンジも素晴らしい。最近では青山テルマがこのテイストなんですが、本当に好きなんでしょうね、このサウンド。
ああ、シタール弾きたい、という欲求は学生のときからあったんですが、シタール買う勇気もなく、そのまま。チューニングから難しいらしいので、フィジカルなシタールはどのみち無理でしょうね。
これだけiPhoneの楽器アプリが出てるんだからそろそろシタール出てもいいだろうと思うのですが、やはり難しいんでしょうか。
しかし、ほかのインド楽器はけっこう出ています。シュルティ、タブラがそれぞれ2種類。さらにハーモニウムもあります。しかし、肝心のシタールがない。ぜひ出してほしいものです。そしたら、わたしも80's R&Bに巡音ルカで挑戦するんですが(笑)