静と動、2種類のiPhone書道アプリを比較してみた
2種類のiPhoneアプリを試して、zoome App Townに投稿してみました。どちらも、iPhone上にフリーハンドで字や絵を描けるアプリケーションです。静と動、非常に対照的なので、いっしょに扱ってしまいますね。
まずは、「i書道」(App Storeへのリンク)。115円。さんざん言われているとは思いますが、かつてMac用アプリの定番であった、「Mac書道」をほうふつさせます。墨と硯が必須となっているところも同じ。演算星組がこれを見てどう思うのかが非常に興味深いです。
アプリ自体は非常にシンプルで、まさにZENの世界。筆を使っていると、だんだん墨が薄くなってくるので、画面の右側をタップして、硯を使って墨をすらなければいけません。
墨の使い方については、あまりそれっぽくないので(指でこするので)、ひとつ提案があります。
iPhoneの画面を暗くして、墨に見立てて画面上部を斜め下に向けて、ゴシゴシすってみる、というのはどうでしょう。効果音も入れて。
zoome App Townに投稿したビデオです。大学生の息子にためさせてみました。小学生の習字の授業の自由課題で「名称未設定」とやったセンスを持っています。
もう1つ、「書道」を紹介します。「burnit」というアプリです(App Storeへのリンク)。
まずは動画をどうぞ。
ヘビーメタルな音楽に合わせて、写真に撮ったあらゆるものを燃やすことができるるのです。非常に凝っています。115円。
画面の四方に火種があり、画面上に自分で描いたものに引火させると、火種に近いところから燃え進んでいきます。その燃え方がとてもリアルです。
写真ライブラリにある画像、アプリ内で撮影した写真、暗闇の3種類から選択可能。写真を燃やすと、ちゃんと焦げ後がつきます。
非常にはまりますが、ぜったいにリアルなもので真似しないでください。
i書道で書いたものを写真ライブラリに収め、それをburnitで炎で上書きする、まさに炎の習字。書道の練習にもなって楽しめる。なかなかの組み合わせではないでしょうか?
ところで、zoome App Townへの投稿に関する簡単なノウハウ記事が出ていましたので、ぜひ読んで投稿してください。まだまだ商品ゲットのチャンス、ありますよ。
このiPhoneアプリ、実はすごい──そんなオススメアプリは動画で撮ってzoome App Townへ(ITmedia App Town)