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iPhone史上サイコーに画期的で物理シミュレーションなシンセ「PASY02」が出るよ

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 以前紹介したことのあるテルミン系iPhoneシンセ「PASY01」の続編というか第2弾が出てくるそうです。その名も「PASY02」……。

きょうのiPhone楽器(その2):国産テルミン系「PASY01」

 「PASY01」は加速度センサーのみで動かすこと以外は特徴のないテルミンだったのですが、今度のはすごい。みたこともないインタフェースです。

 最初の見た目はただのグリッドなんで、そこから何が生まれるのかまったく想像がつかない。いや、単なるグリッドがついたテルミンかと思わせてこれですよ。

 iPhoneが超柔らかいゴムで出来ていて、それを引っぱっって放すと音がビヨーンとでる。そんな発想なんだと思います。複数の箇所を引っぱればポリフォニックでそれぞれの方向に向かうような音が鳴る。

 まずはビデオをみてください。

 UIのところは物理シミュレーションしているそうです。シンセもぎゅいんぎゅいんと鳴ります。ある意味、Bloomのようではありますが、これはiPhoneでしかできないもの。BloomはニンテンドーDSでもできますからね。エレクトロプランクトンとか。

 これは大ヒットになるのではないかと思います。楽器の出来ない人でも、iPhoneのすごさを人にデモして見せるのに最適ではないでしょうか。

 ライブでキーボードソロをやる人も、iPhoneを持ってステージの前に出てきて、これでギュイーンとやるとうけるかもしれないですよ。ジョン・ロードがレイジーやスペーストラッキンでやったみたいな、リングモジュレーターのソロみたいじゃないですか。

 もうすぐApp Storeに登場だそうですよ。これでまた1つ、オトダスト2のネタができたな。しめしめ。

追記:販売開始したので、動画レビューしてみました:
iPhoneのゴムゴムシンセ「PASY02」をギュインギュインしてみた

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