iPhone 3GでG-Spot
G-Spot。この名前を考えついたときには、作者は小躍りしたことでしょう。GSPでSpotするからだからGSPot。たぶん、名前を考えてから機能を思いついたんだと思いますが、1.99ドルのわりにけっこう秀逸なので紹介。そうえいば、Mac用のGPSソフトでGPSyなんてのもありましたな。
・G-Spot(iTunes App Storeへのリンク)(Webサイトへのリンク)
さて、iPhone 3GにはGPSがついています。現在位置を示すことができるビーコン機能もついています。しかし、その場所をそのままメールして相手に知らせることができません。G-Spotにはその機能があるのです。
たとえば、同じiPhoneを持っている人と待ち合わせをしていて、今自分がいるところを知らせたいとき、そこに目印がないときなどは、このG-Spotが便利です。
また、簡易コンパス機能もあります。衛星を補足したまま歩いて移動すると、その遷移から方向を判断して羅針盤表示してくれるというもの。簡易的にしか使えませんが、「地図はあっても、自分がどちらに向かっているかわからない」という方向音痴な人にはいいのではないでしょうか。わたしは100円ショップでコンパス買いましたが。
ちなみに開発元のPosiMotionは、G-FiなるGPSをWi-Fiで提供する外付けGPSデバイスでiPhone 2G向けに提供したりするちゃんとした会社なんですが、ほかにもおもしろいiPhoneアプリを出しています。
G-Parkというアプリは、車を駐車したところでPark Meというボタンを押して目的地に向かう(迷う)と、元の位置に戻るための行き方を指示してくれるというもの。ヘンゼルとグレーテルのパンくずですな。これは0.99ドル。巨大な屋外駐車場で停めた場所が分からなくなるときの予防にいいかもしれません。
G-LifeなるGPSベースのSNSも準備中らしいので期待。