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ボーカリストを10分類してみる

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 あるボーカルソフトによれば、男性ボーカリストのキャラクターは10種類に分類できるそうです。

・ロジャー・ダルトリー
・ジム・モリソン
・ミック・ジャガー
・スティーブン・タイラー
・オジー・オズボーン
・デビッド・リー・ロス
・フレディー・マーキュリー
・ロニー・ジェイムズ・ディオ
・アクセル・ローズ
・バリー・マニロウ

 それぞれ20段階で組み合わせることにより、さまざまな声質を表現することが可能になります。

 ピッチ補正が可能なのはもちろんのこと、ブリティッシュアクセントもパラメータ可変。ミック・ジャガーっぽいけどアメリカンなアクセントにすることができます。え、それはスティーブン・タイラーだって? あと、血中アルコール度も変えられます。はつらつとしたオジー、モリソンとか……。

 この技術を可能にしたのは、Virtual Frontmanというソフト。フロントマンというわりにはバリー・マニロウが入っているのが不思議ですが、それもそのはず。2008年4月1日にリリースされたこのソフトはエイプリルフールジョークなのでした。遅れて取り上げてしまってすみません。

 ただ、パラメータの付け方にはある程度納得できる部分はあります。現在のVOCALOIDでは、ジェンダー、オープンネス、ブレスといった、一般的には分かりにくいパラメータを数値設定する必要があり、真にバーサタイルなVOCALOIDが出たときには、もっと分かりやすい、「このシンガーとこのシンガーを2:1の比率で」とかの簡易モードを持っていたほうがいいかもしれません。

 ところで、GacktのVOCALOID、「がくっぽいど」はその後、どうなったんでしょうね。連休明けという話なので、あと2週間程度ですね。

 日本で10人のボーカリストを挙げるなら、まあ、Gacktは入ってもらうとして、

・人見元基
・稲葉浩志
・桑田佳祐
・デーモン小暮閣下
・あといろいろ
・小田和正(バリー・マニロウ枠で)

 あたりかな、と思うのですが、ぜったい各所から文句くると思いますので、あいている4枠に自分の好きなボーカリストをいれてください。

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