テルミンと初音ミクの共通点

　オルタナティブ・ブロガー妹尾さんの、みんな「初音ミク」？じゃあ、俺「テルミン」をみて、ヤラレタと思いました。

　大人の科学マガジンの最新号である「テルミン」はわたしも先週に購入したのですが、初音ミクをいじるのに忙しくてなかなか手が出せずにいます。

　同じ時期に2つの電子楽器が登場したことは偶然ではないような気がします。

　共通項としては、次のようなものが考えられます。

・基本的に単音である（初音ミクは複数トラックを持てますが、1トラックにおいては単音）
・音を出すのは簡単（テルミンは組立に15分だそうですが、初音ミクもそのくらいで短いフレーズは作れます）
・音程調整が難しい（初音ミクは一部、正確な音程を出すのに苦労するところがあります）
・苦難の歴史を経て、いまそのテクノロジーを安価に提供
・雑誌の付録につく（初音ミクはDTMマガジン11月号に体験版収録）
・ニコニコ動画で盛り上がっている（テルミンはこれから盛り上がろうとしています）
・初心者＆年配ユーザーが興味シンシン
・四文字である
・三文字目に「ミ」が入っている
・ネタにしやすい
・わたしが両方買った

なんか、最近のオルタナ、「初音ミク」の件書かれている方多いですよね？

　はい。おっしゃるとおりです。これでまた増えてしまいました（笑）

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テルミン——音楽を奏でる素朴な喜び（テルミン自体に関する、小寺信良さんによる詳しい解説記事）