1936年のヘッドアップ型ナビゲーションシステム
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昔の人はすごかったという話。Engadget Japaneseに1957年のメディアセンターマシンなるものが掲載されていますが、こちらはさらに年代物かつモバイルかつ今でも(ある程度)実用的というところがスゴイ。
コンパスを帽子にくくりつけ、ミラーで反射させるという画期的なナビゲーションシステムがMAKE Magazineで紹介されていました。元記事はこちら。
この記事がPopular Mechanics誌に掲載されていたのはなんと1936年12月。今から70年も前なんです。
用途としては、山歩きや自転車旅行を想定しているそうです。自転車用途では、ヘルメットに装着すればいまでも実用的かも。
さらに驚きなのが、このPopular Mechanics誌、今も現存していて、Webサイトもある。創刊が1902年というから、100年以上の歴史があるわけです。
実は、前からやろうと思っていた企画があります。それは同じように帽子(野球帽)のツバのところに横置きしたSansaメディアプレーヤーを下向きに装着。ヘッドアップディスプレイ(HUD)のようにビデオを見ることができるというものです。
残念ながら、Sansaのクリックホイールもどきがギザギザしてて買う気にはなれなかったのでそのままですが、いずれ適当なプレーヤーが手に入ったらやるつもりです。発想としては70年前のこの先人とほぼ同じですね。
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