スティーブの後任はスティーブしかない?
例のストックオプション問題で、「もしもスティーブ・ジョブズが辞任せざるをえなくなったら?」という観測が業界をかけめぐったわけですが、まあ、今回の件はOKとしても、もしも彼がなんらかの理由でCEOを退任せざるをえなくなったら、いったい誰を後任に据えればいいのか?
MacUser経由Blogging Stocksでは、8人の候補を挙げています。4人はおなじみAppleの役員および社外取締役で、あとは完全な社外人材。
・フィル・シラー (上級副社長)
・ティム・クック(COO)
・トニー・フェデル(iPod事業部担当副社長)
・ウィリアム・キャンベル(Apple社外取締役)
・ジェローム・ヨーク(IBMの前CFO)
・ジム・オールチン(Vistaとともに引退するMicrosoft副社長)
・スー・デッカー(YahooのCFO)
・ジョン・トンプソン(SymantecのCEO)
この中で、ウィリアム・キャンベルについては、前回(ジョブズが会社を乗っ取り返す前)も候補に上がってましたね。さすが、Apple→Claris→Go→Intuitと渡り歩いただけのことはあります(誰かGoのこと覚えている人います?)。
ジム・オールチンを持ってくるというのも面白い案です。とすれば、Vistaの遅れは意図的だったとか(笑)
MacUserでは、もう1つの隠し球を用意しています。会社の実質的な運営はティム・クックかトニー・フェデルに任せて、ウォズに戻ってもらえばという案。
人柄のCEOかあ。
そんなことより(笑)、本日のワールドビジネスサテライトでGoogleのYouTube買収についてコメントしました。意外なアップにびっくり。
しかし、きょうのWBSではレイ・ノーダ死去の話がぜんぜん取り上げられなかったのがショックといえばショックです。