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スピード違反を誘発する音楽

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 アメリカのPlisskenというシンガーソングライターの曲“Let's Drive”というのがスピード違反を誘発するというので「問題」になっているらしいのです。アップビートなテンポにのって音楽を聴いていると、知らないうちに加速してしまい、パトカーから止められてしまうと。

 「グレートな曲よ。でも、知らないうちにスピードが出ちゃうんだよね」と違反切符を切られたカリフォルニアのコニー・メンデスさんは語っています。

 レコード会社のMorusa Recordsは、1年前にリリースした、このCDのWebサイトに「Get on that open road and put the pedal to the metal!」というスローガンを掲げているので責任の一部があると考えているらしいです。

 「11の州のドライバーから苦情が来たので、罰金の一部を支払うことにした」とエイドリアン・マルティネス社長。今では「この曲のせいでスピード違反切符を切られましたか?」というリンクを掲載しています。

 サイトで曲の一部が聴けますが、ダイアー・ストレイツっぽいギター。ボーカルまで聴くことはできません。このインディーズレーベルで売る前は、MySpaceで売ろうとしていたらしいですが、曲自体を見つけることはできませんでした。Amazonでも売ってない。

 このMorusa Records、ほかのアーティストはいるんだかいないんだか。DogCatRadioというネットラジオをやっているらしく、あやしさ万点です。12.99ドルで、eBay経由で買えるそうなんですが、その勇気は出てきません。

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