実は手の小さい人向けの「Origami」ことUMPC
結局UMPCであることが判明したOrigamiですが、あの扇型の仮想キーボードは評価していいという意見がちらほら。
あのデバイスはでかすぎて、キーに届かないのではないかという批判が編集部内でもあったのですが、仮想キーボードだからこそ、解決できるのではと思うのです。
キーボードの大きさを、手の大きさにあわせて切り替える。
まず、画面にてのひらをペタっと押し付けると、それで仮想キーボードの大きさが最適化されるのです。ユーザビリティを一挙に解決。そうなっているといいなあ。
ちなみにこの仮想キーボード、すごいなと思ったら、Microsoftの製品ではないのですね。Fortune Fountainという企業が開発したDialKeysというソフトウェアなのでした。
しかも昨年の8月、富士通のTablet PC「P1510」にバンドルされているのです。
このキーボードは「スキン」になっており、UMPCの扇型インタフェースだけでなく、通常のキーボードや、奇抜なデザインも用意されているみたいです(UMPCではどうなっていいるか分かりませんが)。いちおう、そこで大きさが異なるスキンが用意されていれば、小さい手の人も大丈夫かな。
追記:what's my scene? ver.7.0さんのところで指摘しているように、iPodはたしかにやばいかも。どうせiTMSのプロテクトコンテンツは動かないだろうとか思っていたけど、Windows XPだったらiTunesがそのまんま動くではないですか。もともとiPodってのはiTunes On-the-Goなコンセプトだし。さらにiTunes専用のスキンをつけちゃえば、使い勝手もそれほど悪くならないだろうし。ああ、買っちゃいそうでやばい。