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「センターPod」はワンウェイプレイ&ノンストップ

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 さて、そろそろ大学入試センター試験(いわゆるセンター試験)の締め切りです。手続きはお済みでしょうか? 息子さん、娘さんが入金を忘れているのではありませんか? ちゃんと確認しましょう。そうでないと、ウィークデイの昼に入金して、その受領書を学校に持っていったりすることになります(実話)。

 そのような不肖の息子を持った親としては、センター試験の内容がどうなるか、とても気になります。中でも新たに導入された「ICプレーヤー」等を使った個別音源方式リスニングというのに異常に興味を引かれてしまいます。

centerpod

 ユーザーインタフェースよさそうですよね。どのへんが特に気に入ったかというと、意表を突く起動方法です。裏側の図に、上向きの赤い矢印がありますね。。この絶縁シートを引き抜くと、電流が流れる仕組みになっています。家電でたまにこういうものってあります。980円の壁掛け時計とか。

 これで起動すると思ったら大間違い。これとは別に「電源」ってのがあって、この緑のボタンを押さないといけない。ここで何パーセントかがつまづくことでしょう。それに加え、音声メモリー(メモリースティック風だけど、よくわからない)を差し込まないといけない。「差し込みが不完全な場合には電源ボタンを押してもシステムが起動しません」とあります。で、どの順番でやればいいのでしょうか。気になります。さらに、再生ボタンが「1秒以上の長押し」で動くようになっているのです。不用意に押してしまわないようにという配慮でしょうか。

 試験の本番用だけあって、スロー再生や巻き戻し、リピートなどの便利な機能は用意されていません。一時停止もなし。液晶表示もなし。シャッフル再生とかジャケット表示とかもありません。

 でも、もしもID3タグ表示が可能であれば、このような情報がディスプレイに示されるかもしれません。曲名「試行テスト 試験問題音声 Ver.2」、アーティスト名「大学入試センター」、年「2005年」、アルバム「試行テスト」、ジャンル「Speech」。おっと、これはサンプル版MP3の情報でした。ここからダウンロードできます。

 ちなみに、iTunesにインポートすると文字化けするので、「ID3タグを変換」コマンドで、「ASCIIからISO Latin-1へ文字列変換」を選択すると、日本語表示になります。

 このサンプルMP3ファイル、サンプルレートは22.050 kHz、ビットレート40kbpsのモノラル音声。26分01秒で7.5Mバイトのファイルとなっています。ほぼ本番に近い内容と思われます。リスニングの練習をする学生諸君は、このくらいの低ビットレートで、しかもモノラル音声に慣れておいたほうがよいでしょう。

 最後にいい話。「希望者は、ICプレーヤー等を試験終了後持ち帰ることができます」だそうです。気前がいいですね。ぜひ持ち帰りましょう。3教科受験で1万8000円。2教科以下の場合には、1万2000円で受験し、この「センターPod」をお持ち帰りできるのです。

 iPod shuffleは液晶表示をなくしてシャッフルという新しい概念を導入することに成功しました。このセンターPod、またはiPod centerは、ワンウェイプレイ&ノンストップという革新的なコンセプトで新たな価値を創出するかもしれないのです。

 ぜったいヤフオクで大量に出回るから、それで入手するというのも手ですね。バラシと改造はそれからだ。

 追記:センター試験の当日、持ち帰ったICプレーヤーを試してみた

Comment(2)

コメント

こんにちは。
去年の9月26日の試行テストに参加したとき触った者ですが、
メディアはメモリースティックロムという黒いメモリースティックでしたよ。
ちなみに、代々木ゼミナールの模試で利用される代ゼミICプレーヤーのメディアはSDカードです。

おお。今はオプション辞書で使われているやつですね。しかし、本番では50万枚をコピーしないといけないから、RAMじゃあ、たいへんですもんね。代ゼミでは既に対策済みとは、さすがです。

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