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知的自転車

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 そのむかし、Macを知的自転車にたとえたひとがいました。それから20年、今度は自転車を知的にしようと考えたひとがでてきました……。

 いま何が知的っていったらデジカメでしょう。そのデジカメを自転車に載っけてみよう……そういう人がこの世には何人かいるようです。その第一人者はさきごろオルタナティブ・ブログの永遠のライバル、+D Blogで「混沌の屋形blog」をオープンした荻窪圭氏。刺激を受けたわたくしも自分の自転車を「知的自転車」の仲間入りさせようと目論んだのでした。

 2004年12月、ビックカメラのポイントでゲットした、アイ・オー・データ機器製のチープなムービーカメラ「機動戦士ガンダム ムービーカメラ」を自転車に搭載というのが、けっこう長いマイブームになってます。

 一昨日、その当面の最終形態で出勤して(自転車通勤しています)感触を試してみたのですが、まあなんとかなるレベルに到達したので、エントリーとしてまとめてみることにしました。

 このムービーカメラは、当初の値段は2万円以上していたのですが、最近ではなんと1980円で売られているのを発見しました。これなら1人複数個安心して換えます。壊れても、それほど心が痛みません。

 画質はたしかに悪いけど(むかしのCMOS)、スペック性能はそれなりで、モーションJPEGのAVIファイルが撮れるという、こちらの要望にはばっちり応えられるデジカメなのです。ほんとうは、三洋のXactiがほしいところだけど、高いし。それでも、512MバイトのSDカードを装着すれば、最長2時間まで撮影できます。途中でカードと電池を入れ替えることもできるし。

 取り付け方法ですが、最初にGoogleで調べたときには、「結束テープでステムに留める」という方法が見つかりました。しかし、この方法では完全に固定されてしまうため、できたら、デジカメ本体の三脚ネジ穴を使いたいと思っていたら、リフレクター取り付け具をちょっとだけ改造することで、三脚ねじを通して固定することができたのです。

 それがこの写真。

bikecam2

 その後で、どうせならヘルメットに装着したらどうかと考えました。

 つけるとこうなります。知的どころかバカ丸出しです。

htmov1


 このムービーカメラは110グラム。頭上に搭載するのも無理なことではありません。液晶ディスプレイがあるので、ヘルメットの左側に取り付けると、ちょっとバランスが悪いです。同じくらいの重さのものを右側につければいいのですが。同じものを上下さかさまにして取り付けるというのはどうでしょう。さらにバカみたいです。

 ムービーはここからどうぞ。

 搭載方法はさらに変わっていきます。続きは次回。

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