地域課題の解決・改善に活用している未来技術
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政府は2021年4月16日、「地域Society5.0推進連絡会議(第1回)」を開催し、「未来技術を活用した地域課題解決・改善の取組等に関する調査結果概要」について、議論・検討をしています。
1,788の都道府県・市区町村に対して、Society5.0の実現に向けた技術(未来技術)を活用した地域課題の解決・改善の取組に関するアンケート調査を実施しています。1,788団体のうち、1,106団体(61.9%)から回答があり、それらの結果をまとめています。
調査では、ほとんどの団体(1,091団体、98.6%)が未来技術に関心を持っており、すでに地域課題の解決・改善に向けて未来技術を活用した取組を推進している自治体は397団体(35.9%)であり、令和元年度から194団体増加しています。
また、未来技術に関心はあるものの、特段の取組は行っていない団体は355団体(32.1%)であり、令和元年度から231団体減少しています。
地域課題の解決・改善に活用している未来技術では、、AI、ドローン、GIS、キャッシュレス等が多くなっています。エッジコンピューティングとかは低いです。
出典:地域Society5.0推進連絡会議(第1回) 2021.4
地域課題の解決・改善に取り組む分野では、地域課題の解決・改善の取組を分野ごとに見ると、 「住民サービスの高度化」、「農林水産業振興」、 「教育・文化」、「働き方改革」、「オープンデータの活用」の件数が多くなっています。
出典:地域Society5.0推進連絡会議(第1回) 2021.4
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