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世界のパブリッククラウドサービス市場はすべてのリージョンでAWSが1位、Asia PacificではAlibabaが2位、上位以外の事業者はどう生き残るのか? 〜Synergy Research Group 〜

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調査会社のSynergy Research Group は2018年11月19日、第三四半期の世界のパブリッククラウドサービス市場のシェアを発表しました。

No Change at the Top as AWS Remains the Leading Public Cloud Provider in all Regions

スクリーンショット 2018-11-20 16.03.50.png

同調査によると、世界の4つのリージョンすべてでAWSのシェアが1位となっています。

AWSはおおよそ40%のシェアを占め、上位3つの事業者で約65%を占めています。

マイクロソフトが世界の3つのリージョンで2位となっており、グーグルが世界の3つのリージョンで3位となっています。

注目すべきは、 Asia Pacific のリージョンで は中国で圧倒的なシェアを誇るAlibabaが2位となっています。Asia Pacific ではTencentが5位につけています。Alibabaは世界のシェアでは4位につけており、5位にIBMとSalesforceが並んでいます。

世界のパブリッククラウド市場は、上位のハイパースケールクラウド事業者は、知名度をいかし、規模の経済(スケールメリット)による大規模でデータセンターへの投資を行い、フットプリントを拡大しています。

同調査では、上位を占めている以外のクラウドサービス事業者は、一つの国やリージョンにフォーカスし、マーケットリーダは狙うべきではないと指摘しています。

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