映像新聞新春号に「展望2011」を寄稿しました
映像新聞新春号(2010.1.3)の3面の1ページに「展望2011」を寄稿させていただきました。
すべての内容について掲載できませんが、要点を簡単にご紹介させていただきます。
政府系の取組みについては、総務省のグローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォースの成果と今後や、ICT利活用に向けた規制緩和への対応について触れさせていただきました。また、産官学によるジャパンクラウドコンソーシアムの取組みについても紹介させていただいています。
ネットワークに関しては、IPv4アドレスの枯渇とIPv6への移行、そして、昨年末からNTTドコモから開始されたLTEなど、モバイルブロードバンドの潮流についても触れさせていただきました。
また、グーグルテレビに代表される「スマートテレビ」の台頭、電子書籍のフォーマットや今後の方向性についてもまとめてみました。
そして、今後大きな市場成長が予想されるスマートフォンやタブレットについても、モバイルOSや市場の成長性や適用分野の広がりについても整理をさせていただきました。
ちなみに、昨年は「2010 年の情報通信関連を振り返る【展望2010から】」でもご紹介させていただきましたが、「グローバル時代のICT政策に関するタスクフォースの成果」、「日本版FCC」、「電波による新たな市場の形成」、「デジタル時代に対応した著作権保護制度」、「動画配信・デジタルサイネージ市場の成長」、「スマートフォンの台頭/躍進するモバイルブロードバンド」、「電子書籍市場」、「熾烈なクラウド国際競争」などについてまとめ、どの程度予測があっていたかも少し整理をしてみました。
2011年の情報通信の動向については、引き続き注力しウオッチしていきたいと考えています。