AnkiのCozmoくん──心を持つロボットはこのくらいのサイズがちょうど良さそう
AI搭載の愛玩用ロボットがいろいろ出始めていますが、先ほど記事にした「Anki Cozmo」は、そのいきいきした表情やしぐさで、私が初めて本気で欲しいと思った子です。
手乗りサイズ(ちょっと大きいかな)のこの子が、テーブルの上を走り回って近づいてきてにこにこしながらこっちを見上げたりしたらもう、顎の下をくりくり撫でたくなりそうです。
人の顔を覚えて、知ってる顔を見ると「目を輝かせる」んだそうで、それも嬉しいですよねー。
ソフトバンクのPepperのようにクラウドで脳みそがつながっていたりしないので、自分のことだけを理解してくれるのもいい。Pepperくらい大きいと動きもやや緩慢ですが、Cozmoはころころ動きます。でんぐりかえしもできるよ。
So @anki's Cozmo robot could be very important for consumer robotics/AI. It's also adorable. https://t.co/1IBUiRCOcG pic.twitter.com/OkycvcurCO
-- Nick Statt (@nickstatt) 2016年6月27日
何かしながら飼い主の顔をうかがうのもかわいい。
Dear @Anki, yes, I am ready to have more grumpy-tiny-robot in my life https://t.co/nSq221WVLQ pic.twitter.com/f637KA2ZI5
-- Chris Davies (@c_davies) 2016年6月27日
キャラクターを設計したのが米国人チームなので、当然性格はアメリカン。Pixarの映画に出てきそうなキャラです。しゃべる言葉も英語なので、ローカライズが大変だから当面日本には来ないと思いますが、そのままの君でいいから来てほしいなぁ。
小さいときからこの子と遊んだら、子供にどんな影響があるんだろう。壊れて飼い主についての記憶が飛んだらどうなる? とか「AIの遺電子」の世界はもうすぐそこだなぁと思いました。