Microsoft様のお陰で短期記憶が鍛えられております(Windows 10の憂鬱)
「なんでWindows 10にしないの? 便利だよ」とおっしゃる方も多いのですが、はい、そうだとは思いますが、会社のCMSやVPNが正式にWindows 10をサポートするまではWindows 7のままにしておきたいんです。あ、その話は以前にもしました。
会社の中の人は管理者がコントロールしてるのでいいんですが、私のような業務委託人はWindows 10更新しろしろ攻撃と1人で戦わなければなりません。
なので、月例パッチは憂鬱です。
3月のセキュリティアップデートは結構重要なものだとはわかっていたものの、タスクバーの「さっさとアップデートしなさいアイコン」を横目で見つつ、先延ばしにしていました。
そうしたらば3月11日、「ネットワークへの接続が限定的になりました」みたいなエラーが。Wi-Fi不調かと思いましたが同じネットワーク内のMacやChromebookは問題ありません。
たぶんWindows Updateしないとこうだぞ、ということなんだろうなと思って、仕事の途中だったんですがあきらめてまずは更新ファイルのダウンロードを開始。そうしたら案の定ネットワークのエラーは消えました。
今回は時間がかかるとのうわさだったので、その間に買い物に行って帰ってきたら、なんと「あと10分で更新をスタートします」に。危ないところでした。こんな表示になっていました。これよく分からないのですが、「後で再起動」をクリックすると10分後にまたこの告知が表示されるんでしょうか(ここからどうやって抜けたのか今となっては思い出せません。とほほ)。
更新ファイルがそろったところで、「更新プログラムの確認」で危険物が潜んでいないかをチェック。ここが、このブログのタイトル「短期記憶が鍛えられる」の所以です。ずらっと並ぶ「KBXXXXXXX」というファイル名の中に「危険物リスト」と合致するものがないかどうか肉眼で確認するんです。だって「更新プログラムの確認」のファイル名は、コピペも検索もできないから。
ちなみに(他にもあるかもしれませんが)、私の今の危険物リストはこちら。危険物とは、Windows 10へのアップデート関連ファイルのことです。
- KB3083710
- KB3102810
- KB3075851
- KB3118401
- KB3138612
- KB3123862
- KB3112343
- KB3102433
- KB3035583
- KB3083324
- KB2952664←凶悪
- KB3050265
- KB3135445
- KB3121255
- KB3065987
- KB3102429
今回は、何度も消したはずのKB2952664がまた復活していたり、新しい危険物(どれだか忘れた)が追加になったりでハラハラしました。あと10分帰宅が遅かったらもっと面倒なことになってました。
最近はお昼ごはんを食べたかどうかも忘れてしまうというのに、このエクササイズで7桁の数字を短期であれば記憶できるようになってきた気がします。ありがとうMicrosoft様。