安保関連法案審議が110時間超えたんですが正味何分だったかCortana Analyticsさんに解析してもらいたい
今日は大荒れになるだろう国会中継を楽しみにNHKで「あさイチ」が終わるのを待っていたんですが、まさかのスルー。
で、可決されてしまいました。
NHKは安保関連法案 審議110時間6番目の長さにというニュースを出し、与党は、この時間の長さが十分な審議が行われたことを示している、みたいなことを言ってました。
私は在宅仕事なんで、それに安保法案は気になっているので、5月からこの審議をなるべく見てきました。だって、理解しないと反対できないし。
ところが、野党の質問に安倍さんや中谷さんは、そばにいる地味なおじさんから「こっから読んでください」みたいにして手渡された原稿を読み上げるばかり。質問の答えになっていないこともしばしばで、肝心なことは絶対に具体的に答えない。
これでは理解できません。というか、具体的なことを言って言質取られるのを避けてるんだな、ということしか理解できません。
不思議だったんです。意識低い系の私からみても、あんなところを見せられたら国民の不信感が高まるだけだろうに、なんのためにただの時間稼ぎのような中身のない答弁をするんだろうって(でも平日の昼間に中継を見てるような暇人はそれほどいない)。
ほんとにただの時間稼ぎだったんですね。100時間超えたら「十分な審議が行われた」って言えるよね、って感じで。
ここはひとつ、IBMのワトソンくんとかMicrosoftのコルタナさんとかに、得意のデータ解析技術を駆使して、110時間の審議というものの正味は何分だったかをぱかーんと割り出していただきたい。
画像認識とか音声認識を使えば原稿丸読み部分とか原稿の同じところを何度も繰り返しているところとか、やじの部分とかを抽出して削除していけるんじゃないかな(今はまだ無理?)。
私の印象では20時間くらいじゃないだろか、というところなんですが。
(ここのところシリーズ化しているreddit騒動は今夜、新CEOがAMAをやるそうなので、心に余裕があったら明日そのまとめを書くかもしれないです。)