Apple Music、やはり日本での明日のスタートは無理なのか【UPDATE】無理じゃなかった
WWDC 2015のときに初めて公開されたApple Musicの紹介動画に、日本らしきシーン(記事に貼りました)が2回も登場したので、「こここれは、もしや、今回こそ、日本も世界でのサービス開始と同時に使えるようになるのか!?」と夜中に1人で小躍りしたものでした。
しかしその後、米国や英国のApple.comに「Available 6.30.15」と表示されても日本だけ「まもなく登場」のままなのを毎日のように確認するにつけ、だんだんしょんぼりしてきました。
もう、米国でのスタートは24時間切ったというのに、日本での価格すら分からないんじゃ、やっぱり明日の日本でのスタートはないですよね。
Spotifyも、Google Play Musicも上陸できないけれど、Appleだったら日本の壁を突破できるのかも、と小さな希望を持っていたんですが。
iTunesが上陸したときも、大変でしたもんね。あのときに、最後まで楽曲を提供しなかった某社などが阻んでるんだろうな。
(ちょっとネットを検索したくらいでは、うわさもひっかからないのが緘口令でもひかれてるんじゃないかと不気味。)
Appleはたぶん、8日の発表の段階では、30日までには日本でも交渉をまとめられると踏んでいたんでしょう。
5月にティム・クックCEOとエディ・キュー上級副社長が訪中したときも、一瞬でも日本に立ち寄って交渉してみたんじゃないかな。そのときの感触で、いけそうだと思ったのかも。日本人は曖昧な返事しかしないから(一般論)。
せめて、Androidアプリが出て、iTune Matchの保存曲数が10万曲になる秋までに、日本でもApple Musicが使えるようになるといいな。
【UPDATE】なんと、「まもなく登場」のまま、しれっと日本でも7月1日午前0時にiOS 8.4のアップデートがきて、Apple Musicが使えるようになりました。価格は980円。ファミリープランは1480円。