iPad Airの説明をしてくれたのはSurfaceの派遣販売員さんでした(ありがとうごめんなさい)
通りがかった町田ヨドバシカメラに11月2日、立ち寄りました。前日発売の「iPad Airをさわろうと思って。
ものすごい人だかり、ではありませんでしたが、お店の人によると発売当日はこんな田舎でも80人並んだそうです(都会は300人)。土曜の11時の時点で、在庫はWi-Fiの各モデルが1桁。セルラー版は容量の大きいものは既に売り切れでした(下の画像はヨドバシのオンラインショップの一部です。高い方から売り切れるのもApple製品の特徴かも)。
在庫を調べてくださったお店の方の胸元をふと見たら、Microsoftのロゴが。
派遣販売員さんのようです。ごめんなさいごめんなさい、多分10月25日に発売された「Surface 2」のために派遣されたんですよね。
それでもきちんと説明してくださって、ありがとうございました。数分のことですが、目の前でまた1台iPad Airが売れていきました。愛社精神のある人だったらこういう現場を見ることはつらいと思います。
Supersite for Windowsが入手したMicrosoftのWindowsキャンペーン計画によると、新会計年度(2013年7月~2014年6月)のWindowsに関連するマーケティング予算は4億500万ドル! トラファルガー広場の巨大Surfaceもその予算でやったんですね。
そして、このホリデーシーズンにSurfaceシリーズを1600万台売るのが目標になっています。
これは相当高い目標です。IDCの昨年10~12月期の世界タブレット出荷台数で、さすがのAppleは2200万台でしたが、それ以外の各社はSamsungの790万台をトップにすべて1000万台以下でした。
実はヨドバシにはもちろん新Surfaceも展示してあって、それはそれで魅力的でした。でもAirの魔法のような軽さ(本人の感覚なのでバイアス掛かってると思いますが)を体験した後では。。。 何億ドル掛けたマーケティングも、製品そのものの魅力にはかなわないとあらためて思いました。