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デビッド・ポーグの盗まれたiPhone、みんなの力で無事救出

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今日はなんだかすっきりしない記事(Facebookの株価が急落したり、Metroスタイルという名前がなくなるかもだったり、某大企業の偉い人が「おまえが言うか」な発言をしたり)が多かったので、口直しにめでたしめでたしな話を。

デビッド・ポーグさんは、New York Timesにガジェット系の記事やブログを書いているライターさん。いつも明るくて善意ある記事を書くので人気があります(日本人でも読みやすい平易な文章なので私も大好き。この一件の記事はこちらです)。

ところがポーグさん、電車の中で大事なiPhoneが行方不明に。もちろんすぐに「iPhoneを探す」しましたが、電源が切れている。つまり、落としたり紛失したのではなく、盗んだ誰かが電源を切ったようなのです。

がっかりしていたら3日後に、「iPhoneを探す」からメールが来て、現在地を教えてくれました。そこでポーグさんは、その住所の管轄の警察に連絡し、Twitterでその家の地図をツイートしました。ポーグさんのフォロワーは140万人。たちまち「ポーグのiPhoneを救え作戦」(#poguephoneseriousemergency)が始動して、Gizmodoも協力する中、なんと5時間後には地元警察がiPhoneを無事救出したのでした。

ポーグさん「これはソーシャルメディアとWebと警察と『iPhoneを探す』機能がもたらした勝利だ」と喜んでいます。

地元警察もTwitter上での騒ぎがなければ“たかがモバイル端末”をここまでちゃんと探してくれなかったかもしれないからなぁ。警察の広報窓口がTwitterで「@Pogue あなたのiPhoneは無事で元気よ。今夜FedExで送りますね」とツイートしてます。

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