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海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

別れられて良かったと相手に思わせるのはやさしさなのだらうか

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ラスベガスで開催しているCES関連の記事を何個か書きながら、Microsoftが今年で最後と発表したバルマーさんのキーノートのライブをちらちらと見ました。

Microsoftは、CESのキーノートとブース出展を来年からしない理由として製品発表のタイミングが合わないからだと言ってますが、今回のキーノートはわざとなんじゃないかと思うくらい、新しい情報がなく、昨年発表したことの繰り返しのデモばかりでした(Kinect for Windowsを2月1日に発売するよん、というのくらいだったと思います、新情報は)。

実際の会場にいたわけではないので、本当の雰囲気は分かりませんが、なんだかあまり盛り上がっていない感じで、バルマーさんの大きな声が浮いてるみたいでした(決めぜりふの「Windows! Windows! Windows!」も受けなかった)。

長丁場なので他のことをしながら流していたんですが、いきなりゴスペルが始まったときには何事かと思いました。パフォーマンスとしては迫力ありましたけども。。。

それに、バルマーさんのホスト役がなんでライアン・シークレストだったんだろう。アメリカンアイドルの司会や全米トップ40(日本ではもう聴けないけど、なつかしー)のDJで有名なこの人は、それほどIT関連に詳しくないようでした。

なんだか、別れをつらくしないために、あえて自分をつまらない人間に演出する最後のデートでの恋人のような。私だったら「別れるのは悲しいけど、いつまでも素敵な人でいてねっ」と思わせてもらいたいけどなぁ。

いちばん不思議だったゴスペルです。↓

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