DesireにFennec αを入れてみた、けど本体サイズが約30Mバイトというのはどうでしょう
土曜日の朝、Fennec(モバイル版Firefoxは正式版になるまでFennecと名乗る)のAndroid向けα版が出たというモジラのブログを見て、ブログからリンクをたどってイソイソとダウンロード。Android Marketには出ていないので、あらかじめ「設定」→「アプリケーション」で「不明な提供元」を許可する設定にしておきます。
とーこーろーがー。「メモリ不足でインストールできないよん」と言われちゃうのでした。Android 2.1ではアプリは本体メモリにしかインストールできないんですが、Desireの本体メモリはわずか576Mバイト。Froyo(2.2)になればアプリを外部メモリにインストールできるようになるのですが、Desireがアップデートしてもらえるのはまだまだ先(10月上旬)。待ち遠しいです。
気を取り直して、Facebookとかしめじとか路線図ビューアとかRadiko(Razikoもあるから)とかAdobeのPDFビューアとか、あんまり使っていなかったり重複している大きめのアプリをちまちま削除して空き容量を確保。HP200LXを使っていたころを思い出しちゃいましたよ。
それでようやくインストールはできたものの、情報バーには常に「空き容量低下」のアイコンが表示されております。アプリ本体の容量を確認したところ、33.49Mバイトでした。Evernoteでさえ4Mバイト、プリインストール版ブラウザは2.65Mバイトのところ、この贅沢さはどうでしょう。
Fennecの醍醐味は「Firefox Sync」でいろんなものをPCと同期できることと、アドオンにあるのですが、本体だけでぱんぱんで、とても試す勇気はありません。
公式ブログによるとスピードを重視したということですが、容量に余裕がないせいか、バックグラウンドのアプリをすべて終了させてもリンクからの移動にすごーく時間がかかっています。もちろんまだα版なので、今後に期待したいですが、まずは本体サイズを今の半分くらいにしてもらいたいところ。。。SDカードにインストールしたら、たぶんそれだけでスピードは遅くなるでしょうし。