Microsoft Wordが消える、ということはないでしょうけれど
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「米国でWord販売しちゃダメ」という判決ということでちょっとびっくりしましたが、タイムリミットである2カ月の間にMicrosoftが控訴するか、i4iの特許を侵害しない形にWordを修正します、ということで販売差し止めを回避することになると思います。
i4iだってMicrosoft向けの製品を出しているので、Wordがなくなっちゃったら困るはずだし。それにしても3億ドルの賠償金ってすごいですね。i4iは非公開企業なので売り上げ実績などは公表していませんが、全売り上げを上回っちゃうんじゃないでしょうか。
この裁判の影響で来年上半期に予定されている次期Officeの発売が遅れたりしないといいんですが。
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