ノートPCはどこまで安くなる？

　「世界最安」をうたうミニノートPCが登場しました。PCWorldによると、このマシン「NPX-9000」はAlibabaで販売されており、100台単位の購入で1台130ドル。ディスプレイは7インチ、CPUは400MHz、RAMは128Mバイト、ストレージは1Gバイトフラッシュメモリ。スペック的に若干頼りない感じですが、OSがLinuxなので十分動きそうです。

　ちなみに100ドルノートPCことXOは大量寄付の場合199ドル。また香港のメーカーが250ドル（大量購入の場合は180ドル）のLinux搭載超小型ノートPCを提供していたり、75ドルPCを目指す動きもあります。今のミニノートPCの主流は500ドル前後ですが、どこまで安くなるのでしょうか。3年後には300ドルくらいが主流になっているかも？

　以上、広瀬でした。

関連リンク
100ドルノートPCの次は――「5ドルデバイス」で世界を救え