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世界第2位の富豪、子供にノートPCを寄付

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 世界一の富豪ビル・ゲイツ氏はこのところ慈善事業に力を入れていますが、ゲイツ氏を追い抜いたと言われているメキシコの富豪も大がかりな寄付計画を発表しました。

 メキシコ最大の固定電話会社を経営するカルロス・スリム氏は、25万台の低価格ノートPCを年内に同国の子供に寄付すると報じられています。2008年にはさらに100万台を寄付するそうです。

 この「低価格ノートPC」がどんなものかは詳しく書かれていませんが、推定で1台250~300ドルと、100ドルノートPCことXOよりも高め。スリム氏は年内に7000万ドルをノートPC配布のために寄付する予定です。年間100万台を配るのであれば3億ドルが必要になりますが、資産総額推定530億ドルの同氏には難しいことではないでしょう。

 スリム氏はForbes誌の世界長者番付で第2位で、一部ではもうゲイツ氏を抜いたとも言われています。順位については「1位でも20位でも2000位でもどうでもいい」と余裕の発言。かっこいいですね。

 以上、広瀬でした。

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