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Facebookは「次のGoogle」か?

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 日本ではあまり注目されていない米国のSNS「Facebook」ですが、このところ米国のメディアでは話題になっています(ほかのSNSから「アイデアとコードをパクられた」と訴えられた訴訟のせいもありますが。)。一般公開以来ビジターが急増し、プラットフォーム開放で対応アプリケーションも続々増えています(対応アプリの話は、メディア・パブさんに詳しく出ています)。

 6月に掲載した記事「“磁力”弱まるGoogle――新興企業に人材流出」では、Googleからオファーを受けた約11人のエンジニアのうち、10人がFacebookに入社したとあります。GoogleからFacebookに移った人の中には、Facebookは「昨日のGoogle、ずっと前のMicrosoft」と言う人も。さらには先日、Google傘下のYouTubeの元幹部がFacebookのCFOになったというニュースが。この流れを見ていると、Facebookは次のGoogleになるかも?という気もしてきます。

 ちょうど2週間ほど前に、ネットや検索関連のニュースサイトWebpronewsのブログに「Facebook Scaring Google?(FacebookにGoogleがびびってる?)」というエントリがありました。検索とSNSでは土俵が違うように思いますが、「Googleが検索のOSと呼ばれるようになったように、FacebookはSNSのOSになりつつある」「GoogleはFacebookを恐れているだろう。ソーシャル検索が、将来の検索の最も魅力的な領域の1つであることは確かだ」というコメントを見ると、そういう見方もありだなあという気もします。

 Googleがびびっているかどうかは分かりませんが、少なくとも米SNSの最大手MySpaceは戦々恐々としているのではないでしょうか。このところMySpaceは性犯罪者の問題で揺れていることですし(とは言え、Facebookも利用者が増えれば同じような状況になるかもしれませんが)。mixi一人勝ちの日本では見られないようなSNSの逆転劇が見られたら、おもしろいかも。

 以上、広瀬でした。

関連リンク
[WSJ] “磁力”弱まるGoogle――新興企業に人材流出
Facebook、一般公開でビジター数が倍増

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