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技術マーケティングのヤクザな日常

SaaSのワクワク感?

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SaaSって、便利だねえという感覚はあるんですが今これがSaaSだ!と呼ばれているサービスはなんというか、さすが!すごい!というワクワク感は感じないんです。
なんというんでしょうか、新しいアプリケーションプラットフォームというか何かを変えるとか、世界を変えるそんな感じまではいかないと。
そんなんいらないよというのはたしかで、そこにワクワク感を求められても困るとは思うんですがそういうのがなんかせっかくの新しい言葉なんでワクワク感も欲しいなとは思うんですよ。
うちではセールスフォース使ってるんですが、とっても使い勝手が良いくて、重宝していて、助かってまして、あるいみセールスフォース最高!と業務には欠かせない存在なんですが、感覚としては、すごく出来の良いパッケージソフトという感覚なんです。
SaaSはソフトウェアの活用方法が変わるのであって、サービスそのものが変わるかけではないのでしょうからそこに新しい何かを!というのは違うんでしょうが、セールスフォースもなんかも蓄積された利用者の共有ナレッジなんてのがあって、それが活用できて営業、マーケティングのメトリクスとなるとかソフトウェアのサービスに何らかの付加価値、コンテンツ(複数企業で蓄積されたナレッジというか情報というか、まあそんなもの)があるとうれしいんですね。
あと、ちょっとSaaSとは離れるかもしれないんですけど、最近お!と思ったのは、人が組み合わされたサービスでして、たとえばイーサポートリンク。生鮮品流通にかかる事務作業とソフトウェアサービスを提供しているみたいです。ベタといえばベタなのですがこういうのが面白いかな。
と、ここまで書いてチェンジビジョンも今はいわゆるパッケージ製品だけですが、それに”何か”を付加できるとワクワク感がさらに強くなるなあ、何ができるかなあと考えてしまいました。
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