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スイカの屋台スマフォ決済はフィンテック、スクエア並みの賢さ

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 JR東がアップルペイを機に一挙にフィンテック企業への変身をねらってるね・・・

 今度は米国のスクエアの真似だぜ・・・・

 スマフォがポス端末で屋台にスイカ払いをって戦略だよ

 うーむ

 いいセンスしてるね・・・うーむ

jr

<出所 JR東日本 報道資料>

 JR東日本はスイカによる屋台の決済も狙っているようです。専用アプリをスマートフォンで立ち上げ、スイカカードやおサイフケータイスマフォをかざして決済をします。イベント時の屋台や規模の小さな商店でのスイカ利用を狙っています。(店舗側端末がスマートフォン(実験ではソニーのXPERIA、Xperia™ Z5 Compact)、支払い側がスイカICカードやおサイフケータイ)

東京国際フォーラムで行われている食のイベントの移動販売車で実証実験をします。(2016年10月7日―10日)現在、36万店あるスイカの利用店を拡大するそうです。

成功すれば、規模の大きな会社にも広がり、クレジットカード企業が食われますね。

最初は従来のICカード上のスイカで初めて、早晩、アップルペイにも対応させるのだと思います。

尚、アプリは株式会社トランザクション・メディア・ネットワークスが開発しています。

■ 米国スクエアと同じ狙い

米国のフィンテック企業、スクエアはスマートフォンにクレジットカードを読ませる安い付加装置をつけて、成功しました。負荷装置は安いですが、付加プリンターなどが高く売れたからです。一方JR東日本の狙いは電子マネースイカの普及であり、その為、クレジットカード業界と競合関係にはいります。

賢い戦略です。

★★スイカの決済、スマホで JR東が実証実験

★★ JR東日本の報道資料

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