アップルペイはNTTドコモの勝利か
アップルペイの加盟店になるにはiD(NTTドコモ)、QUICPAY(三井住友カード系、JCB)の加盟店になる必要があるよ!!
ええええぇえええぇ これは現状の店舗数から見てiD(NTTドコモ)の圧勝じゃないのぉおおおぉ!!?
ソフトバンクカードやauウオレットのサーバー型電子マネーが 支払い時iD(NTTドコモ)に転換されて決済されるなんて面白いね まったく^^
iDやQUICPay加盟店になるには:
<出所 http://cards.hateblo.jp/entry/applepay-kessai-donyu/ >
アップルペイは最終支払いがスイカ、iD(NTTドコモ)、QUICPAY(三井住友カード系、JCB)と言う電子マネーで支払われます。欧米のカード会社からすれば、スイカ、iD、QUICPAYの上にマスターカードペイパスウオレットなどのソフトウエアの組みを載せるのでしょう。しかしこれでは海外からの旅行者が使えず、(無論、国内顧客の海外渡航時にも使えない)究極のガラパゴスです。第一義的にはフェリカの問題ですが。
■ iDはNTTドコモの電子マネー、アップルペイ加盟店はiD経由が最大か
国内にはスイカなど電子マネーのオートチャージ機能があります。これを実現するためにわざわざ最終決済を全て電子マネー経由にしたようです。
2016年10月末にアップルペイリリースされれば、小売業者はiD(NTTドコモ)、QUICPAYのどちらかの加盟店になる必要があります。現状の実績ではiDの普及が圧倒的なので明らかに有利です。わかりやすく言えばおサイフケータイの存亡に危機感を持つNTTドコモがスイカの存亡に危機感を持つJR東日本を巻き込んでアップルとアップルペイの導入を進めたようです。
Auウオレットやソフトバンクカードなどもアップルペイに搭載されますから、Auウオレットやソフトバンクカードのサーバー型電子マネーがECでも物理店舗でも決済時にNTTドコモの電子マネーiDに転換されて支払われるのは両社にとっては屈辱かもしれません。ソフトバンクカードはVisaプリペイドカードです。
アップルペイの日本上陸は明らかにNTTドコモの勝利ですね。
■ マスターカードとJCBは使える、Visaカードは?
QUICPAYが入っている点から見てJCBと三井住友カードが大きな役割を担っている点は間違いありません。三井住友銀行系カードの一部はマスターカードですが、利用者の主流はVisaカードです。当初はVisaカードの一部が物理店舗で使えるようです。(ECはまだ使えない)クレディセゾン、三菱UFJニコス、三井住友カードなどのVisaカードもアップルペイでは使えます。またアスターカードは最初から日本上陸は予定に入っていました。
■ 様々なサーバー型電子マネーがアップルペイに載るだろう
既にAuウオレットやソフトバンクカードなどサーバー型電子マネーがアップルペイに載っています。今後はLinePayやヤフーマネー、ナナコやワオンなども乗るかもしれません。面白いのは支払い時にすべてiD(NTTドコモ)、QUICPAYのどちらかの電子マネーに転換される点でしょうか。
■ アンドロイドペイに期待
アップルペイのチャレンジャーであるアンドロイドペイの登場に大きな期待がかかります。
★★ JCBカードが公式にApple Pay解説ページを公開!法人カード以外のJCBカードであれば、Apple Pay利用開始とともに使えるようです。
★★ うちの店でもApple Payを使えるようにしたい!という店舗経営者のために、 Apple Pay決済の導入方法などをまとめてみた。