オラクルキラーのアマゾンAWS移行サービスが人気
うーん、アマゾンのAWS Database Migration Serviceが大人気・・・・
発表一週間で千社契約しました・・・・
オラクルなどからの他社データベースやアマゾンの独自データベースオーロラへの移行が簡単・・・・
クラウド移行にあたって、何故 オラクルから顧客が逃亡するかって? 結局、オラクルの古い料金体系、販売方法がサービス支配論理を求める
顧客ニーズと乖離し始めたんだよね・・・・オラクルデータベースの性能批判ではないようです・・・
<出所 ビジネスインサイダー >
マイクロソフトのSQLサーバーやマイSQLも入ってますが・・・やっぱり顧客の関心は オラクルだそうです・・・
<出所 http://www.publickey1.jp/ >
アマゾンなどの四半期決算を見ると明らかですが、米国では確実にクラウドコンピューティングサービスが成長しています。その一方古いサーバービジネスやデータベースソフトウエアビジネス(サービスよりもライセンス販売などモノとしての販売要素が強い)事業陣営からの防衛も激しさを増しています。ビジネスインサイダー紙などによれば、その一つがサンのサーバーとデータベースのライセンス販売をするオラクルです。オラクルはデータベースを人質にとり、クラウド移行するならばオラクルのパブリッククラウドへと言う囲い込み戦略を強化しています。そうすればクラウドサービスもデータベースソフトウエアもオラクルのビジネスから離れないで済みます。(これもある意味で古い陣営にとっては当然の戦略ですが)
一方顧客の側は「古いオラクルの世界に閉じ込められ、新しいクラウドサービスのオープンな世界のオプションを選べない、効率性を享受できないのはたまらない」と反発を強めていました。特にオラクルの販売方法や料金請求の古いやり方などに不満が募っています。例えばユーザー数の拡大に伴う複雑な追加料金制やオラクルの監査制度などです。全体がモノ支配論理からサービス支配論理に移行する時代には、顧客が不満を募らせます。
そこで登場したのがアマゾンAWS移行サービスAWS Database Migration Serviceです。このサービスを使えば社内サーバー(オンプレミス)に閉じ込められたオラクルなどのデータベースからアマゾンの独自データベースオーロラを含む様々なAWS上の他社データベースにスムースに移行できるそうです。
契約者数は1週間で千社に上りました。
さてどうなるでしょうか? 注目です。