自動車業界は新(グーグル、アップル、テスラなど)旧勢力の対立の時代、BMWCEO、ジュネーブオートショー
昔、タイピストや秘書がワープロに置き換えられたよね・・・?
同じことが今 自動車におきてるんだよ・・・皆、謙虚に率直に考えようよと
BMWのCEOさん Norbert Reithoferさんです・・
引退決まってるし 本音で話してくれてますね・・・
大手自動車メーカーのCEOがグーグル、アップル、テスラなどについて率直に述べたのは初めてです・・
日本のメーカーも燃料電池車開発の背景を もっと率直に述べるべきですよ・・・
税金つかうなら・・・(と思うのですが・・・)
へー、ダイムラーのCEOもアップルカーやテスラ、グーグルカーを気にしてるんだあぁぁあ
「いやいやたいしたことないよ」とダイムラーのCEO
<出処 ビジネスインサイダー>
スイスのジュネーブで自動車業界の「ジュネーブオートショー」が華やかに展開されています。そこで2015年5月に引退が決まっているBMW社CEOのNorbert Reithoferさんが以下のような講演をして物議を醸しています。自動車業界に訪れた新しい技術革新についてです。
「これまでも技術革新は古い製品を根底からひっくり返してきた」
「昔タイプライターはデジタル革命の結果、ワードプロセッサーに置き換えられた。現在、自動車業界でも類似のことが起きている。」「電気自動車への移行、自動運転への移行、そして全く新しい技術勢力(グーグル、アップル、テスラなど)による競争相手の登場である。」
「タイプライターがパソコンに置きかられ秘書が失業した出来事をみんな忘れてしまっている。私は自動車産業が全く新しい技術勢力(グーグル、アップル、テスラなど)による競争相手に対して十分防御的な産業であるとは思えない。」などです。特に自動運転に関しては「何が起こるかわからない」世界だそうです。
■ 勝者は自動車もICTも理解している企業
BMW社CEOのNorbert Reithoferさんの発言を受けてBMWの経営メンバーのPeter Schwarzenbauerさんは新旧世界のぶつかりあいと協力が同時に起きると述べています。
また過去30年間で最もワクワクする変化の時代だそうです。
「新しい(ICT)勢力との間には競争関係もあれば、(テレマテイックスのように)協力関係にある場合もある。究極的に残る勝者は自動車もICTも理解している企業だろう。」と言う話です。
■ 極めて率直な意見表明
同じ会議でダイムラーベンツのCEOが「新しい勢力はまだ大したことはない」と述べたのと対象的な意見です。
これまでトヨタやホンダは「燃料電池車とか炭素社会」という事は唱えていましたが、ここまで率直にアップルカーやグーグルカー、テスラを恐れていると言う話、新旧自動車業界の対立の可能性に関しての話は全くしていませんでした。その点BMWCEOの内部の議論を率直に出した姿勢に評価が高まっています。
"Alternative drivetrains and networked and highly-automated cars will be the main challenges," Reithofer said, adding there was also the potential emergence of new competitors, such as technology firms Apple and Google.
"Another topic will be new players entering the field of autonomous driving who have never built a car before."
★★BMW exec: 'Two worlds are colliding' when it comes to cars and technology