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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

2015年の終わりは第九で

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今年は年初のキックオフに始まり、変化の激しい一年だった。ビジネス面では、変化がありすぎてブログに書けないということもあったが、なんとか新しい体制が決まり、無事2016年をスタートできる感じだ。

さて、クラシック界では年末といえばベートーヴェンの交響曲第9番、いわゆる「第九」なのだが、近現代モノばかりをやってきたオケに所属しているとあって、まったく第九を演奏する機会がなかった。今回、千葉市音楽協会が主催する第九演奏会に参加する機会をいただき、千葉市民でないにもかかわらず(しかも新聞に「練習をする市民ら」というキャプションつき写真が載ってしまうというオチもついた。

ということで、毎回恒例の留守電用のBGMは第九から持ってくることにした。合唱目当てだけで第九を聴くと、長い1~3楽章で退屈してしまうものだが、実はこれらの楽章も深い。ただ、その深みを出せる演奏というのも難しいのだが。

第3楽章は、ファーストヴァイオリンが奏でる旋律が美しいが、その中で一回だけセカンドヴァイオリンに光が当たる。今回はその箇所。

b9-mov3.jpg

オルゴールっぽい感じで仕上げてみた(こちらをクリックして再生)。このBGMを使った留守電は、本日17時より、年初の営業開始の6日朝まで聞くことができる。

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