ディラン&キャサリンがゴールなのか?プレビュービデオ
先週から毎週1回のペースで公開をはじめたRAD Studio 2010のプレビュービデオ。今回は、いよいようわさのタッチ/ジェスチャーサポートについて。ほとんどノンコーディングでタッチ/ジェスチャー対応機能を追加していく様子を見ることができます。
翻訳ビデオの作成は前回よりもスケジュール的にはゆとりが出て、週末翻訳、月曜レコーディングという、まあ、それでもそうとうキツキツですが、前回の突貫に比べれば相当ゆとりの製作期間でした。ということで、レコーディングも前回の倍ぐらい時間をかけまして、それなりに尺を合わせるようにしました。
演技のほうはというと、まあ、見ていただくのが一番なのですが、前回よりは相当よくなっているものの、やっぱくさいよなぁ。
というのも、元々の演技がコテコテだからなのです。今回、Davidが訪問したのは、Chris Bensenのオフィス。すぐに部屋に入ればいいものを、部屋からもれてくるBGMがうるさくて、呼びかけが聞こえないのか、なかなか出てこない。「ちょっと音楽小さくしてくれるかい?」とか会話しています(といってもビデオでは音楽がすでに消えていて変なので、訳は変えてあります)。早く本題に入れよ、と突っ込みたくなりますね。
とはいえ、この種の余計なネタには、なにか内輪受けのものがあるのかもしれませんね。前回のビデオでは、Nickの机がビデオ撮影とは思えないぐらい、とっちらかってきたなかったのですが、そこには、彼が今はまっているラーメンのどんぶりが見えるんだそうです。
まあ、こんな前置きがあると、本編だけかしこまってデモするのも妙で、全体的にくだけた語調の吹き替えになってしまいます。でも、日本では、こんな風にくだけませんから、どうもいかがわしい。そう、「ディラン&キャサリン」のようになってしまうのです。
果たして、最終回の次回は、本格的にディラン&キャサリン化して、いくところまでいってしまうのか? まあ、前回も言いましたが、本質とは関係ないところなのですが。