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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

Tiburonプレビュービデオ公開、毎週更新ですから…

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Delphi / C++Builderの次期バージョン コードネーム「Tiburon」の開発が佳境に入っています。元々、ロードマップで今四半期(7月~9月期)にリリースすると発表していましたから、まあ、予定通りということでしょうか。

ボーランド時代は、あまり情報の先行公開を行ってきませんでしたが、今では、確定した情報はどんどん公開して見ていただこうという方針に変わってきています。Tiburonについても、早々と製品名を(別に大した情報じゃないんですけど)「Delphi 2009」「C++Builder 2009」と公開し、その主要機能についても、ブログなどでお知らせしてきました。もっとも、このブログというのは翻訳という点では扱いにくく、ネイティブが口語調で技術情報を語ったりすると、翻訳は大変です。

今回、こういった小出し情報を、ビデオというかたちでまとめて配信することになりました。実際の操作があれば理解も容易で、新機能についてもイメージしやすいでしょう。第1弾は、各国語に翻訳して、本日より世界同時公開です。

ビデオは、David Iのやたらハイテンションなイントロで始まります。彼の部分は、字幕を入れましたが、画面操作の箇所は、文字を読みながら画面を見る、というのも大変なので、同時通訳風に音声をかぶせてあります。

ビデオソースは、Camtasiaのプロジェクトファイルで送られてきます。これを日本用に編集するのですが、元の製作がスケジュールどおりに行かないので、翻訳版製作のための時間が限られてきます。これから毎週新しいビデオを公開するそうなんですが、「撮りだめしておいてよ~」と願うこの頃です。

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