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ひらめくには、やっぱりブログ。

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最近「ひらめいた!」という経験はありますか?文房具メーカーのコクヨが、こんな調査を行ったそうです:

ひらめきたいのにひらめけない──コクヨの意識調査、現代人は「ひらめきを渇望」 (ITmedia Biz.ID)

コクヨが9月3日に発表した、「ひらめき」に関する意識調査の結果について。全国の20~60代の男女計1,200名を対象に行ったもので、「最近ひらめいたか」「どんな時にひらめくか」など、なかなか面白い項目が調査されています(余談ですが、コクヨさんのロゴには「ひらめき・はかどり・ここちよさ」というタグラインが付いているのですね)。

残念ながら「最近ひらめいたことがある」人は回答者全体の中で4割程度だったそうなのですが(それでも多いという印象かも?)、注目すべきは「ひらめくための心がけ」という項目。答えとして、以下の2点を挙げた人が多かったとのこと:

  1. 常に好奇心や問題意識をもつ(27.9%)
  2. 色々な角度から物事を見る(25.3%)

常に好奇心を持ち(ネタを探し)、色々な角度で見てみる(ネタの切り口を考える)……これはまさしく、ブログを書くことではないですか!さらに「最近ひらめいたことがある」と回答した人の多かった高所得者層では、「メモをとる」という回答も多かったとのこと。入力のためにPCに向かう前に、ブログ用のネタ帳を付けている人も多いはず……いや、ブログはひらめきのツールとしても効果的なのですね。

とまあ、若干こじつけのような展開にしてしまいましたが、実際ブログを書いていると「ひらめき」が生まれることって多くないでしょうか?コクヨさんの定義では、ひらめきとは「柔軟な発想で新しい価値を思いつき、それを実現すること」ということなので、(実現は脇に置いて)アイデアを書き留めるだけのブログとは少し異なりますが。また生まれた発想が優れているか、という質の側面を考慮する必要もありますが、少なくともブログには「ひらめき発生促進効果」が存在すると思います。

昨夜はアジャイルメディア・ネットワークの関係で、著名なブロガーの方々とお食事してきたのですが、いつもその発想の豊かさに驚かされます。もちろん発想が豊かだからこそ人気ブログが書けるのでしょうが、ブログを書くことで発想が刺激されるという効果もあるに違いない、と感じている今日この頃です。

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