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2008/09/18

やる気と頭の良さのバランス

ビジネス
 
社会
 

 昨日はワークライフバランスの話しを書きましたが、今朝は森戸さんがこんな話しを書かれています。

「それは難しいですね・・・」
「自分には無理です」
 経営者として自社の社員と接したり、コンサルタントとして他社の社員と接していると、チャレンジしてもらおうと新しい課題を渡したときに上記のような反応をする方がいます。
今の君の実力では無理かもしれないが、今、それにチャレンジしないと将来的もたいしたことはできなくなるんだけど・・・ と思ってしまいます。

 分かりますね、こういうヤング(死語?w)と話したことがありますが、少々がっかりするものがあります。まずは一生懸命やってみようよ、と言ってみても、頭が良いせいか、先読みしてしまうんですね。
 個人的には、一生懸命やってみた経験がないのかな、などと考えています。だから、人が一生懸命やったときの成果が、そうではないときと比べてどうなのか、というのを知らないのではないか、と。

ただ、今の目の前の仕事のチャレンジからも逃げているようだったら5年後の君の実力もさほど上がっていないよ・・・

 その昔、「四の五の言わずにやってみろ」という人に反感を持ったこともありますが、やむを得ず必死でやってみると、思ったよりは良い結果が出た経験があります。実際に動き始めると、それを見ている人に影響を与えて予定外の協力を得られたり、動いているうちに更に良い発想が出てきて、次にそれを試してみる。これも、当初考えていなかったような結果が出たり。

 頭が良い。これはとても良いことです。しかし、時として私のような頭が悪い人間のほうが前に出ることもある。それは動いた結果です。無鉄砲とは別物です。無駄かも知れないことは、無駄ではないかも知れないわけです。それは誰にも分からない。
 あえて自分に課題を課す努力を惜しむと、そこで成長は止まってしまいます。思考停止状態。中途半端に頭の中で答えを出すよりも、必死でやってみる勇気と、その経験のほうがよほど後に役立つように思います。これは、あくまで私自身の意見ですが、そう考えています。

kumaboo

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