2009年12月
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2008/04/16
今週の日経ビジネスの終わらない話に、伊藤忠商事の丹羽会長が書いておられたタイトルです。
一時のITベンチャーブームの頃からでしょうか。新社会人の30%は3年以内に辞める、と言われだしたのは。僕の知る何名かの若い方々も、3年以内に辞めていきました。
企業にとって、踏み台代わりにされるのは避けたい。そういう考えがあるのは事実だと思います。採用活動にも、かなりの出費があるわけですから、当然のことです。
しかし、個人に注目した場合に、3年以内に辞めることが本当に良いことなのでしょうか。企業、業種、業態によって違うとは思いますが、サクサク辞めて次に行くことが、本当に自分のためになるのでしょうか。
僕は最初の会社を辞めたのは8年でした。30歳になったとき、辞めました。色々事情があったことは事実ですが、辞めたことも事実です。
ただ、幸い基礎を身につけることは出来ました。社会人の基礎、そして職業上の基礎です。その基礎無くしては、今の自分はあり得ません。基礎がないのなら、応用もあり得ないからです。
丹羽会長が仰るとおり、基礎は決して面白いものでもないのかも知れませんし、苦労と感じてしまうのかも知れません。
しかし、二人の石切り職人の話のように、基礎や下働きだと思いながらやるのか、あるいは大きな仕事の一端を担っていると感じながらやるのか、で大きく違うと思います。
以前、NPB(日本野球機構)の方にトレーニングについて伺う機会がありました。日本では合同トレーニングで、横跳びをやります。これは、太ももの外側の筋肉を鍛えるトレーニングです。
太ももの外側を鍛えることで、内野手、外野手ともに、自分の左右に来たボールをキャッチ出来るようになります。ここが鍛えられていないと、左右に来たボールを捕ろうとすると転んでしまうそうです。
この太ももを鍛えるトレーニングを、「しょうがないから」と考えるか、「ボールをキャッチしてやる!」と考えながら行うか。いずれも、当人にしか出来ないことです。
ビジネス書や雑誌に惑わされず、自分の理念のもとに頑張っていただきたいと思う今日この頃です。
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コメント
傾向として、会社を辞めることが普通になってしまったのではないでしょうか?
「前と同じように今回もやる!」みたいなことを8年やっても何も意味はないわけで、それでも昔は辞めないことが普通だったような気がします。
なかなかちょうどよくはならないものですねぇ。。。
>Atsumiさん
ご無沙汰です。
確かに、バランスの良い状態、というのは難しいのかも知れませんねぇ。。。
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