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2008/03/21

地味なことをちゃんとやれるのは凄いと思う

ビジネス
 
社会
 

 うちの娘の誕生日は、春休みに入ってからになります。早生まれは、小さい間は色々と他の子よりも後れていることを心配していたのですが、本人の努力もあるおかげで、何とかやってこれています。
 後れることを最も心配していたのが体操。体が大きくても、基礎体育能力が伴わなかったりすること(僕もそうでしたが)を懸念していたのですが、縄跳びはクラスの男の子をおして2位だそうで、まずは一安心。
 そんな折、誕生日に校長先生からお祝いのハガキが届きました。手書きで、小学一年生が読める漢字だけ使って、あとはひらがなで。
 「へぇ」かも知れませんが、一学年で約140名。6学年だとその6倍で840名。一人一人にちゃんと書いて出されているようです。内容は少しではありますが、その子その子を気遣った文章が書いてあり、とても暖かさを感じました。

 校長なんだから、それくらいやっても当たり前。そんな意見もあるのかも知れませんが、それを毎年ちゃんと実行されているのは、本当に凄いと思い、また素晴らしいと感じます。

 最近は何かと先生の不祥事が目立ち、またちょっと問題が発生すると先生の責任を追及する声が多く聞こえてきますが、子供の教育をするのは親であり、地域の大人であり、そして先生にもお願いすべきことだと思います。
 僕が子供の頃は、近所に怖い「おっちゃん」がいました。まるで斉藤さん(3/19最終回でした)のような。
 おっちゃんだけでなく、学校帰りに友達とダラダラ歩いていると、買い物帰りの「おばちゃん」が、「ダラダラ歩いてんと、はよ帰りや」と声をかけてくれました。
 お節介が減ることを、賄うのが先生の役目なのでしょうか。

kumaboo

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