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2008/03/24

一生懸命に生き甲斐を感じる?

ビジネス
 

 以前「一生懸命やれば良い、というものでもない」というエントリーを書きました。知り合いからは「一生懸命やっていることは認めてあげるべきだ」という反論もいただきました。
 僕の書き方が悪くて誤解を招いたようですが、一生懸命やることを認めない、という話ではありません。せっかく一生懸命やるのですから、目に見えるものにしたい。そして、一生懸命というのは長時間労働(正確には在社時間が長い)をするということではないと考えている次第です。

 プロジェクト、というよりも、業務を遂行することをきちんと手順化してしていなかったり、20代の頃にそういった仕事の仕方を学んでいない人は、五月雨的に落ちてくる指示や依頼を、五月雨的にこなそうとして対応時間が長くなる方がいるようです。
 つまり僕が以前書いていた、マルチタスク、を実行してしまうわけですね。この言葉は、かなり誤解している方が多いらしく(決してマルチプロジェクトのことではありません)、並行してタスクを実行し、実際は2倍以上の時間をかけてしまうということがあるようです。
 マルチプロジェクト≠マルチタスク、なのですよね。そのあたりを誤解してしまうと、Aという作業を終わらせないうちに、Bという作業を開始してしまい、Aに戻った時は最初から、といったことの繰り返しになってしまう。
 僕の感覚でしかないのですが、こういったことで作業時間が増えて、またミスをおかしやすい方は、メモを取っていないことが多いように思います。メモを取っても、全てを網羅していない。なので、自分が要点と思った箇所だけ、メモをとっているようです。
 タスク、作業と呼ばれるものは、そのことを実行することが目的ではなく、完了(コンプリート)させて、プロジェクトの目的を達成することであるわけですよね。

 年度末が近づき、新年度もこういったことを再認識しながら進めたいと思う次第です。

kumaboo

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