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2008/03/12

あなたは何様?

ビジネス
 
社会
 

 「あなたは何様なの?」
 そんなことを思ったことはありませんか?別にプロジェクトに限ったことではありませんし、日常の通勤電車の中でも感じることがあるでしょうし、ボランティアの世界にだって存在するかも知れません。
 僕は、たいていの場合、不満に思ったり、疑問に思ったことは相手に伝えるようにしているのですが、「あなたは何様なの?」と思ったまま、憤慨している、あるいはどこかで愚痴として発散している、なんてことがあるかも知れませんね。
 でももし、時間と心に余裕があるのであれば、「なんでこういう表現をするのだろう?」を考えてみるのもおもしろいかも知れません。

 どうしてこうなるのだろう?

 個人的な意見ですが、こういうふうに考えることが出来た時点で、一つ前進である気がします。腹が立ってしょうがなかった状態から抜け出し、少しばかり相手を理解しようとする。そういう姿勢になることが出来る気がするからです。(気がする、って大事だと思います)

 先日、崇拝する野菜さらださんにお会いする機会がありました。色々と情報交換する中で、respectって大事なキーワードであることを再認識しました。上司も、部下も、顧客も、どういう取引先も。友人も、恋人も。そしてもちろん、奥さんも、だんなさんも含めた全ての家族も。
 辞書で見ると「敬意を表して」とありますが、敬意まででないにしても、相手をきちんんと認める、存在を理解することも、respectに相当するのだろうと思います。
 個々を認め合い、理解し合う。実はこれが、コミュニケーションの基礎の基礎であるように思っています。認めることが出来ない相手が、何を言っても否定したくなるのではないかな、と。
 認め合わない以上、前に進まない気がします。我々の税金で運営されている国会を、平気で出席拒否をしてしまう議員たちのように。

 人間ですから、怒ることもあるし、生理的に受け付けない相手もいる。それはそうだろうと思います。それはそれで、良いんじゃないでしょうか。それはそれとして、前に進みたい時は、立ち止まって相手を理解し合う。そういう努力があっても良いとも思います。

 野菜さらださんのおかげで、また人と話すことが楽しくなりました。

kumaboo

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