「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　タイトルを先に書いてしまったので、このタイトルに準じた内容かどうか疑問ですが、永井さんの仕事力は、年齢と共に下がる？　それとも上がる？というエントリーを拝読して、コメント付けようかと思って書き始めたら長くなりそうだったので、TBでエントリーさせていただきます。
　仕事力は、業種業態によって違うかも知れませんが、大雑把に分けると、ある一定の年齢（例えば定年？）くらいまで、なだらかでも上がり続ける人と、下がる一方の人がいる気がします。
　上がる要素は、僕が思うに、謙虚に学び続ける人でしょうか。
　下がる要素は、何でしょう。学ばない、傲り（偉そうになるとか）などがそうでしょうかね。傲りには、現状満足なども入るかも知れませんね。
　ただ個人的には、上がり続ける＝良いこと、下がる＝ダメなやつ、と決めつけるのは違うかな、と感じています。
　現状に満足し、維持（この場合は生活レベルでしょうね）に邁進する。で、余暇を楽しむことにパワーを使う。これもアリだとは思っています。
　僕個人は、大前研一さんが何かに書かれていた（あるいは、話されていた）「中年以降は、お返しをする年代」という意見に「はっ！」とした覚えがあります。僕自身も、漠然ながらに早期リタイアを考えていたことがあります。
　その時に大前さんの言葉で、自分は先輩たちから教えていただいたのに、後輩たちに教えないで「学び逃げ（？）」をしようとしている自分に気付きました。
　考えてみると、人に教えることで成長出来るのかも知れません。また、人に教えながら新たな気づきを得て、仕事力がアップしていくのかも知れませんね。仕事力の源は、仕事に直結したことだけではないように思います。